2011年9月8日 MacZ00’11にて、
【デザインツールのオートデスク、iOS対応アプリケーションのご紹介】と題して、
オートデスク株式会社 塩澤 豊氏によるセミナーが行われた。
まずは、建築・製造・エンターティメント業界にて、世界中で使われてきている
オートデスクの今までの製品の紹介がされた。
さらに、今まではビジネス用途の製品が多かったが、コンピュータの性能向上により、
あらゆる人が身近に使うことができるようになってきたため、趣味や娯楽の場面において
使用される製品も増えてきており、趣味用途の製品についての紹介もされた。
まずは、ビジネス用途のアプリケーションについて。
<ビジネス用途のアプリケーション>
①AutoCAD WS Mobile <クラウド上の設計データの閲覧・編集>
AutoCADデータにどこからでもアクセス可能
無料、i-Padなどでも閲覧可能
Webブラウザからもアクセス可能
② IPM(Inventor Publisher Mobile) viewer <3Dドキュメントを持ち運ぶ>
Viewer、注意書きコメントもできる
現場で閲覧し、確認できることを想定している
i-Padにて3Dドキュメントを閲覧
使用例として、部品を分解する手順をアニメーションで確認できる。
また、メンテナンス手順書にも役立てることができる。
③ Buzzsaw Webベースのコラボレーション
次に、これまでビジネス用途の製品で培ったノウハウを、ホビー用途のアプリケーションに展開した事例が紹介された。
<ホビー用途のアプリケーション>
① Sketch Book
レイヤ機能や、左右対称機能などがあり、リリースして1年半が経つが、大ヒットしている。
全世界で550万ダウンロード(2011年8月末)
(無償 400万ダウンロード、有償 150万ダウンロード)
非常に分かりやすく、誰にも簡単に絵を描くことができる。
製品のデザイン作成として、ビジネス用途としても使うことができる。
② 123D (Mobileでは、iPad)
3次元データを一般の人にも触ってもらいたいという発想から生まれたアプリとのこと。
紙粘土のようなイメージから、3次元のものを作り、色を塗ったり、ステッカーを貼って楽しむことができる。
使用例として、
・人の顔を写真にとって、3次元データに貼り付ける
・作った3次元のキャラクターをゲームに取り込む
・3次元印刷にて、フィギュアを作る
など様々な展開が挙げられた。
③ Tinkerbox
パズルゲーム
重力、摩擦、重力、振り子、ばねなどが、組み合わさったパズルゲーム。
若いエンジニアに物理現象を楽しんで学んで欲しいという発想から生まれたアプリ。
CADとゲームを組み合わせた物理エンジンゲーム。
アメリカの工業高校学生たちが、楽しみながら学んでいる。
今回、紹介したもの以外にも様々なアプリケーションがあり、是非、体験してほしいとのことであった。
「Autodesk」で検索すれば、アプリケーションを見つけることができる。まずは、無料のものから試し、
気に入ったアプリケーションを探してみてはいかがだろうか。
最後に、
『Autodeskでは今後、仕事やホビーで、楽しめたり、効率アップするアプリを開発していきます』との
メッセージでセミナーを締めくくった。
取材・執筆 角田 福美(つのだふくみ)
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